『普通の車』に乗りたいと切実に思うのです

私は22歳の時に運転免許を取得しました。
しかし、首都圏で生活していたので殆ど運転する必要もなく過ごしてしまい、10年後には立派なペーパードライバーになりました。
結婚した時に、夫が乗っていたのが趣味全開の走り屋仕様の外国製のスポーツカーでした。
ガチガチのミッションと左ハンドルで、私はまず運転することはないだろうと思っていましたが。
さすがに子供が小さいころには熱を出したり、さまざまなトラブルもあって、運転せざるを得ない状況になりました。
新しい車を買う余裕は無かったからです。

意外なことに、長くペーパードライバーで、ほぼまっさらな状態から左ハンドルの運転を覚えなおしたために、それなりに運転できるようにはなりました。
それでも、パワステとはいいながらも重たくて疲れるわ、整備が必要な車体トラブルは多いわで、はっきり言って好きではありませんでした。

その後、買い換えた車が、また『普通の車』ではありませんでした。
キャンピングカーです。
二トントラックベースの、大きなキャビンを積んだものです。

…いずれも、街乗りでは1リットル5キロ(高速走行してやっと1リットル10キロ程度)と言う信じられない燃費の悪さでした。

『普通の車』に乗りたいなぁ、というのが、ずーっと抱えている私の悲願です。
とはいえ、今は子供が成長して一緒に出掛けることもなくなり、夫もバイクで通勤、私は自転車で殆どことが足りてしまうし、最寄り駅は徒歩8分というマンションの立地が影響して車を処分して3年目になります。
車検・駐車場・保険代・ガソリン代を考えればかなりの節約にはなっています。

車が必要な時には、近所にあるレンタカーの会員になっているので、それほど高額でもなく借りられ、いろんな車種に乗れるのも楽しい、と思うようになってきました。

でも、大学生になった息子たちが免許をとって、友達とレンタカーを借りてドライブに行くのを見て、羨ましくなりました。
そうか、車があったら、思い立った時にふっと行きたいところにすぐに行けるのか、と。
夜でも、雨でも躊躇することなく買い物に出たり、病院に行くのにわざわざタクシーを呼んだりしなくて良いんだよなぁ、と思うと、時々猛烈に『車が欲しい!』と思うのです。

自分の貯金をはたいたら、これくらいのグレードの車には手が届く、と思うと、ネットでいろいろな車種を検討するのが楽しくなってきました。
実際、今すぐに買うかどうかは別として『女性に優しい仕様』だったり、内装が可愛かったり、さまざまなバージョンがあって、今は良い時代になってきたものだなぁ、とニヤニヤしながら脳内でシミュレーションを繰り返してしまうのです。

自分が買うなら、絶対『普通の車』が良い。
今どきの、一般的な、運転しやすくて燃費が良くて、気配りの行き届いた設計思想の、乗り心地の良い『普通の車』が欲しい。

子供の大学が終わって、貯金しやすい状態になってゆとりが出来たら、絶対自分で買う。
そう思って、今はとにかく仕事を一生懸命やっていこう、と思うのです。

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